くじらタイム

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文系大学生の雑記ブログ 下らないことを真剣に考えます

本を読むときの音楽はなにが最適なのか問題

 

 

僕は読書をするときに音楽を聞きながら読む。そうすると本の世界が広がると思うからだ。読書の邪魔になるからという意見もあるだろうが、ドラマや映画でも盛り上がるシーンではBGMが流れている。本もある種のストーリ性を持っているのだから音楽を流していてもいいと思うのだ。しかし時として、音楽はその選択を誤ってしまうと音楽の主張が激しすぎて本のストーリーを壊してしまう。例えば、探偵もので主人公が犯人を追い詰める緊迫したシーンで大山のぶ代の「ぼくドラえもん」がながれたとしよう

あったま!テッカテーカ!と流れてみたらどうだろうかさっきまでの緊迫していたシーンは、もうあの二階の子供部屋に移り変わっていく。そして、押し入れから青い狸のような猫のような訳の分からないロボットがでてくる。このように音楽を流すことはある意味難しいのだ。

では、一体どういったシーンにどのような音楽が適切なのか考えてみた。

 

適切なシーンに合う音楽

1.ギャグシーン

どの物語にも、笑いの要素を入れてくると思う。例えば主人公が世間とずれていたり、登場人物の1人がおちゃらけていたりする。作者によって笑いの書き方は違うと思うが、人間の深みを出すためにギャグシーンは必要だと思う。そんなシーンで聴く音楽はまず明るいほうがいい、バラードなんかはもってのほかであえて曲をあげるなら笑点のテーマソングなんてどうだろうか、この曲に暗いイメージを持っている人はいないだろう。面白い音楽を聴くことで読んでいる本もさらに面白くなる相乗効果が期待できる。

2.シリアスなシーン

ギャグシーンとは反対にシリアスなシーンではどうだろうか、シリアスなシーンは物語の重要な場面であることが多い。そのために音楽も重々しく悲しい雰囲気にしたほうがいい。そうなるとここできく音楽はクラシックがいい。クラシックの中でも思い雰囲気といえば、ューベルトの魔王最適だ。この曲は暗いというか怖いのでシリアスなシーンにはピッタリであろう。聴いたことのない人は聴いてみてほしい。

エピローグ

エピローグには大きく分けて二つのパターンがある。ハッピーエンドとバットエンドだ

ハッピーエンドの場合は明るい音楽をかければいいだろう。問題はバットエンドの方だ。バットエンドになるのだから悲しいし、読んだ後空虚な気分に誰しもなるだろう。そんな時に合う音楽は正直に言って無い。バットエンドだった場合には虚しいで頭をいっぱいにしよう。

おわりに

本を読むときの音楽はなにが最適なのかについて考えてみた。僕は読書をするときは日本語の歌はあまり聞かないようにしている。なぜならそっちに気が向いてしまうからだ。なので洋楽だったり、BGMを聴くようにしている。皆さんも自分にあった読書の方法を探してみたらいかがでしょうか。